3/15(水)第38回卒業証書授与式を挙行しました。在籍204名、副学籍1名、計205名が旭ヶ丘の学び舎を巣立ちました。
3年前の入学。その一週間後には休校を余儀なくされました。当たり前が当たり前ではなかったことを実感していく日々。しかし、卒業生代表の挨拶には、そんな日々であったからこそ、仲間との繋がりの尊さ、難しい環境においても工夫し挑戦していくことの大切さを実感したことを言葉にしたためられていました。

学校長の式辞では、「この3年間をどうとらえているか、どう価値づけているか」と投げかけ、「逆境に負けずに挑戦してきた3年間であった。何もない所から創り出したキャリアフェスティバル。合唱活動ができなかったことで校歌が途絶えてしまうのではという危機感があったが、見事に再生、復活させた。」「一つの正しい答えなどない。その時代でよりよい方法を探し、その時に一生懸命によりふさわしい解を出そうとすることが大切。それを精一杯やってきた卒業生であった。」と称えました。

最後の式歌は、卒業生にとって最初で最後の学年合唱「群青」でした。仲間を信頼してきたからこその素敵な合唱となりました。

卒業生がこの先も精一杯生き抜き、幸多からんことを願います。卒業おめでとうございます。